2006年04月23日

利休の「侘び茶大成」に新説

茶疾風です。

曇り空の下、近所を歩き回りました。午前中から行動すると1日が充実しますね。

「googleアラート」という便利なサービス、お使いの方も多いと思います。キーワードを登録しておくと、googleがそのキーワードが入った記事(ブログやニュース)を見つけてきてくれるのです。もちろん「茶道」を登録しています。

さきほど、アラートが見つけてきてくれた日本経済新聞(日経ネット関西版)の記事で、興味深い情報を知りました。茶道を学ばれている方、日本の歴史が好きな方は「千利休」に関する諸説をご存知かと思います。利休は誰の弟子だったか、ということでは、「武野紹鴎である」という説が一般的です。ところが、「そうではない」かもしれないそうです。



わび茶は「紹鴎の弟子」である利休が豪商の茶をもとにつくりだしたものではなかったと言える。若いころ貧しかった利休は、のちに豪商となってからも侘数寄の茶を貫き、そして道具や点前に工夫を加えて、わび茶を大成させたとみるのが妥当だろう。

(茶道史研究者で帝塚山大学講師の神津朝夫氏)



利休は豪華よりも「侘数寄」を重視しました。これは「なにもないから、なんとかしよう。しかも上質に。」という考えが含まれています。「見立てる」という言葉にも表れています。この考えはすばらしく、日々のお稽古でも先生方が実践されるのを目にします。茶道に限らず、日常的にも取り入れたいものです。


神津氏には著書があるようなので、チェックしてみたいと思います。




4047033782千利休の「わび」とはなにか
神津 朝夫
角川学芸出版  2005-07-27

by G-Tools



情報ソース:日経ネット関西版
http://www.nikkei.co.jp/kansai/history/32765.html

posted by 茶疾風(cha-hayate) at 15:53 | Comment(8) | TrackBack(0) | お茶を研究する
この記事へのコメント
検索していたらここに飛んだので記念にカキカキ・・・

ちなみに
高校1年の男子茶道部員です(´ω`)
(まだ始めたばっかりですけど)



´・ω・)男子が少なくて悲しい
Posted by 茶屋 at 2006年04月26日 22:11
私は今年の1月、25年ぶりにお茶を再開。
一応表千家の地方講師資格を持っているのだけれど(くれぐれも痴呆とまちがうなかれ!危ない年齢に近づいているのでひがみっぽくなっている〜〜)若く活躍している茶疾風(cha-hayate)さんや高校1年の男子の君、誇りを持って頑張って修行!!!に励んでおくれ。男点前はかっこよくていいよ。
Posted by かきこみおばさん at 2006年04月27日 00:48

利休は「侘び茶」の大成者といわれていますが、じぶんでする実際の茶事などでは、そんなに侘びた道具組ではなかったと聞いたことがあります。
Posted by soukoh at 2006年04月28日 18:46
●茶屋さん

ようこそ〜。高校生活楽しんじゃってください〜。やっぱり男子は少ないんですね。そうすると、女子の発言権が大きいわけで・・・いろいろ教えてくださいね。

男女比はどれくらい?
Posted by 茶疾風 at 2006年04月28日 22:21
●かきこみおばさんへ

はい!修行にはげみます!久しぶりでも、体が覚えているものですか?講師とかの資格を取るのに、何年くらいかかるのか教えていただければ幸いです。

Posted by 茶疾風 at 2006年04月28日 22:23
●soukohさんへ

ようこそいらっしゃいました。侘びではなかったということは、結構豪華だった、ということでしょうか?諸説が変わると、イメージにまで影響がきそうでこわいです。
Posted by 茶疾風 at 2006年04月28日 22:26
茶疾風さん。
二度目のお邪魔です。
なかなか熱心に茶道精進されていられる
様で喜ばしくおもっていますよ!
高校生の男子部員さん!嬉しいですね。
表千家の男子の人口が少ないので出来る限り続けてお稽古して頂きたいと思います。
女子に負けないように頑張って!
と言っても結構おばさんが多いかな?失礼!結構マナーが悪い茶人もいられるので
ね。
茶疾風さんは!資格は今どの辺りかな?
同門会に入ってますか?
Posted by 飛鳥の皇子 at 2006年04月30日 20:53
●飛鳥の皇子さんへ

こんばんは。

資格・・・・残念ながらまだまだ初期段階でございます。私の先生は、お忙しいにも関わらず、定例教室以外に若手向けにご指導してくださっています。そのため、月1〜2回程度のお稽古になります。ここでは詳しくかけませんが、いろいろと不安はあります。

同門会に入るレベルでもございませんので、こちらは先生のお宅で拝見させていただいている次第です。

資格は正直取りたい、そのために先に進みたいというのが本音ですが、なかなかそうはいかない世界のようです。

どちらにしても、資格は重視せず、しばらくは実践と観察と研究によって、独自路線を歩みたいと思っています。

茶道をビジネス・コミュニケーションに生かす、というのも真剣に考えています。

いろいろ考えていますが、やはりなかなかブログでは書けませんね・・・

先生の「豊富な知識とご経験に基づくお話」や「楽しさの追求」「実践の大切さの訴求」などへの取り組みに、毎回感動を覚えています。人生は長いので、まずは先生から吸収できることを学びたいと思います。


飛鳥の皇子さん、これからもいろいろご教授ください。
Posted by 茶疾風 at 2006年04月30日 21:25
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