2006年05月07日

うろこ灰、まむし爪なら、土風炉なり

茶疾風です。

やっと、温かくなって楽しい日々です。ゴールデンウィークは美術館めぐりなどをいたしまして、新しい発見をたくさんすることができました。「根津美術館(青山にある茶道関連の美術館。お茶室がたくさんあることでも有名)が工事に入るらしい、お茶室が使えなくなるらしい」といったお話も聞きました。



炉から風炉に変わったこの時期は、頭の切り替えが必要ですね。動きも立体的になって気持ちがいいです。炉というのは「畳の下に切ってある四角い穴に釜をかける」もので、主に秋〜春にかけて使いまして、風炉というのは、畳の上に直接置くものです。

若干省略のお点前でしたが、「土風炉(ドブロ)」を出していただきました。五徳(お釜を支える土台)がまむしの形をしているので、「まむし爪」というそうです。灰も独特で、コーヒーで言えば粗引きのような「うろこ灰」でした。本当に魚のうろこみたいで面白いです。

炉の時は、「濡れ灰」という、水分を含ませた灰を炉にまいて、上昇気流を発生させることによって炭の燃焼効率を上げる作業を行います。風炉ではそういったことがないのかと思っていましたが、この「土風炉」では灰をまくのだとか。そのために、この風炉の右横を2回、左横を1回、服紗で清めます。

今回は省略だったので、来週本格的なお点前を教えていただけることになりました。



さてさて、麻生さんの連載が更新されたようです。ぜひチェックしてみてください。
東福寺 香りとお茶の会
http://www.nikkei.co.jp/weekend/cha/
posted by 茶疾風(cha-hayate) at 12:27 | Comment(9) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
茶疾風さんこんにちわ!
初めて書き込みさせて頂きます。お茶の事で調べていましたら茶疾風さんのブログに辿りつきました。
旅箪笥の事などちょうど数日前にお稽古をしたので、先生のおっしゃった事をこちらのブログを読みつつ復習させて頂きました。
かれこれ習い初めて3年目に入るのですが、お茶の世界は奥が深くて、本当にまだまだ知らない事だらけなので茶疾風さんのブログでこれから勉強させていただきます。
これからもお茶の魅力にますますはまりそうな感じです。

Posted by リョウ at 2006年05月10日 16:01
リョウさんへ

ようこそ!いっしょに茶道を勉強していきましょう!私は5年目ですが、回数が少ないのでできるだけ「自習」するようにしています。

茶道にはまったのなら、ぜひ、京都にも行ってみてください。茶道の勉強というテーマで京都に行くと、普通の観光とは一味違った楽しみがありますよ!

Posted by 茶疾風 at 2006年05月10日 21:04
茶疾風さん!こんにちは。
最近BLOGのニュー記事更新無いのかな?
今回3度目のお邪魔です。
茶疾風さんは月何回お稽古に通っていますか?
お稽古の際、何名位いられるのかな?
京都の家元でお稽古を受けた事がありますか?
茶疾風さんが「茶道に嵌まったのなら、是非、京都に」確かに茶道を学んでいると
京都の旅は見るもの、聞くのも、違った
目線で旅する事が出来ると思いますよ!
私もその点では京都は凄く魅力だと思って
いますし、京都に出る度に、新しい発見が
ありますね。
私は幼い頃より茶道、華道の世界に入りましたから。。何度も京都不審庵へ行っています。家元でのお稽古を拝見するだけでも
勉強させて頂ける喜びはあると思います。
日本の伝統、芸術文化に身を置く現在です。名も無き筝曲家ですけどね。
茶疾風さんの茶道へのこころざしは歓迎
嬉しく感じるところですね。
多分今が一番楽しく充実していられる思いますね。
Posted by 飛鳥の皇子 at 2006年05月13日 12:26
飛鳥の皇子さん

コメントいただきまして、ありがとうございます。・・・恐縮です・・・コメントの中の、各種ご質問に答えられるほど、たいしたものではございません・・・細々とやっております・・・このブログは達人向けではないので、物足りない点があると思います。申し訳ございません。


自分なりのペースで、続けていきたいです。
Posted by 茶疾風 at 2006年05月13日 18:03
茶疾風さん、こんにちわ。
マナです。すっかり毎週、楽しみになって読ませていただいています。

根津美術館は工事に入るんですね。東京へ引越してまず根津美術館へ行った覚えがあります。ちょうど、菖蒲の屏風が出ている時期で、見に行きました。その時にも着物を来た方々が沢山いらしてお茶会があったようでした。お茶室たくさんあるんですね。また何かの機会に行けたらいいなぁと思います。

GWの帰郷の際、千家十職の釜師、大西清右衛門さんの大西美術館へ行きました。(実は私、京都出身です。)
釜の蓋のつまみの部分、鐶をかけるところは何というんでしょう、耳でしょうか?の部分など本当に趣向が凝らしてあって派手ではないけれど、贅がつくされた多くの釜を観ることができ、大変勉強になりました。

東京では根津美術館をはじめ、茶をたしなんだ人々の道具を観ることができるので、場所によってそれぞれの楽しみ方を実感できればいいな、と思っています。

茶疾風さん、これからもよろしくです。
Posted by マナ at 2006年05月13日 19:26
マナさん

こんばんは!更新頻度が遅くなってしまい、申し訳ありません。今日もお稽古にいってきました。この「土風炉」のお点前をやってきました。そうですか〜マナさんは京都のご出身なのですね。うらやましい!京都大好きなんです。
「大西美術館」にはいったいことがないので、こんど行ってきます。ありがとうございます。

こちらこそ、よろしくお願いいたします。
Posted by 茶疾風 at 2006年05月13日 20:06
はじめまして、昨日2009.10.22初めてこのブログ!?を読ませていただきました。
コメントを書きたくなったのですが、パソコンは見て楽しむだけで…どうやってコメントを書いていいのやら分からず、苦労しました。ホームページが無いですが、大丈夫でしょうか。

私は今年、多摩川沿いの町(神奈川県側)に引っ越してきました。
一昨年、実家のある広島県で茶道を習い始めましたが、結婚・出産の為 たったの10か月ほどでやめなくてはならなくなり、とても残念でした。

育児中でお稽古に通うには無理な状況でもあり、新しい土地で新しい教室を探すのはなかなか難しく、寂しい思いをしていたところ、茶男子…おひとりさま…に行き当たりました。


私は30代 女子ですがよろしくお願いします。

母が山陰出身で、子供の頃から割とお茶には親しんできましたが、お稽古となるとお作法やらなにやら面倒な気がして(子供のころ茶碗はどんぶりに見えていましたし、色々作法を言われたことがなく、ただ美味しくいただいていたので)30になるまで、教室には興味が無かったのですが、伺ってみると楽しく、すっかりハマってしまいました。
教室の先生や雰囲気と相性が良かったと思います。
新しい土地で新しいしがらみを作る…慎重になります。

しばらくはこちらを読んで楽しみたいと思います。


話は変わりますが、祖父(母の父)は従兄弟同士でお茶を楽しむことがよくあったそうで、新しいお茶を手に入れると「お茶飲まんか〜」と言って、自転車で遊びに行って、男同士でお茶を楽しんでいたそうです。
曾祖父は、火鉢の前に座って「お茶飲むかや」と幼い母に声をかけたそうです。

もっと男の人達にお茶を楽しんでほしいと思います。茶男子さんたち増えてくれるといいな…別に教室行かなくてもいいから、コーヒーを淹れる感じでお抹茶をたててみるとか(^_^)

話はあちこち飛びますが、そんなこんなで、教室の色々なことに多少面倒を感じるのが正直なところなので、暫くおひとりさまを楽しむことにしました。それでこのブログが私の気持ちにぴったりときた気がして嬉しくなったのです。ということで楽しみにしていますヽ(^o^)丿

ところで茶箱は購入されましたか?
どういったものなんでしょう。色々好みとかがあるのでしょうが、よろしければ画像を拝見させていただきたいです。

私は嫁入り道具の一つに短冊箱を持ってきました。
実家では母のものがあって、子供の頃から欲しかったので^m^
ただ、これは趣味的な雰囲気はあまり無いですよね。
日常、まんじゅうを食べる時にお茶をたてる時に使っています。

と、ここまで書きましたが、ちゃんと茶疾風さんに届くんでしょうか…






Posted by あーやん at 2009年10月24日 01:31
あ〜…2005年5月の日記に対してコメントを書いたことになったようです。
すいません((+_+))

トップのコンセプトに「コメント欄はoff」とありますね。本当にすいません。
茶疾風さん、この書き込みに気がついてお気に障ったらすみません。
今後はおとなしく、密かに楽しみますので、更新よろしくお願いします。

ちなみに私は表千家です。色々参考になる本が紹介されていて楽しいです。
(●^o^●)
Posted by あーやん at 2009年10月24日 01:52
3度目書き込みで、すいません(>_<)

2005年じゃなくて2006年の記事なんですね…
再々申し訳ないです。
茶箱、もしかしてどこかで紹介されてましたら、すいません!全部は見てないものですから(@_@;)
Posted by あーやん at 2009年10月24日 03:03
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