
『京都へのラブレター』というブログをやっています。その中の1カテゴリーだった「茶道」を独立することにしました。
茶道について考えていくにあたって、まずは茶道を始める自分にとってのルーツというのを考えてみます。

僕は会社の給湯室で、野点用の茶筅(通常のより小さい。だってアウトドア用だから)と茶杓を使ってお茶を立てていたりする、かなり変わった新人だったのだ。でも女性社員には意外と感心され、「おもしろーい。私にも飲ませて!」ということがよくあった。男性社員にはあきれられていたと思います。「あいつ、いねーな」「たぶん給湯室じゃねえ?」みたいな会話があったこともあったみたいです(新人時代ついていた師匠が、かなりきびしい人だったのだ・・・)。
改めて茶道を習うと、この「給湯室で茶を点てる」という行為とそのやり方があまりにもいいかげんだったことがわかる。とても恥ずかしいやら、無謀やら、チャレンジャーやらの若い自分を笑ってしまいます。
さて、本題に戻って「いつ抹茶が美味しいと思ったか」を考えてみます。「・・・・・・・・。」
なるほど、思い出した!大学4年の時、冬に行った京都の大原のどこかで飲んだんだ。積雪で水墨画のようになった庭を眺めながら、赤い毛氈の上で正座して抹茶をいただいている写真が、きっと今でもどこかに残っているはずだ。
それ以前にも、例えば高校時代にも、親戚のうちとか、高校の茶道部とかのお茶を飲んだことはあった。でも全くその味を覚えていない。感動もしなかったのでしょう。
この大原での抹茶は、格別にうまいと思いました。そして、歴史で習ったとあるシーンが頭に浮かんだのだのです。それは、豊臣秀吉が石田三成がいたお寺で、夏の暑い時にお茶をいただいた時のこと。一杯目はぬるく、二杯目は熱く点てたので、秀吉はたいそう三成が気に入ったという、そんな話だったと思います。
なんだかわからなかったのだけど、たぶんその日はとても寒くて、たぶんお湯の温度とかそういうものを臨機応変に調整していたのではないかと思います。それで三成の話を思い出して、「お茶って深いんだなー」とつぶやきました。普通、観光スポットと化している神社仏閣での抹茶サービスは、実は大量生産されていることが多い。もちろん美味しいけれどね。人数が多いのでいちいちじっくりとは点てていられないんです。
この冬の大原の抹茶は苦いどころか、甘かった。そして飲み終わった後に、「ふー」と息を吐きました。この旅行の自分へのお土産として、初めて抹茶と茶筅を購入したのです。茶杓なんて知らなかったので、スプーンで適当に入れていました。「泡を立てるのがいい」と勝手に思い込んでいたので、カフェラテの泡のごとく、一生懸命茶筅を回しました。これは大きな間違いで、僕が属する表千家ではあまり泡をたてないのをよし、とする、裏千家では泡を結構たてるということです。
その後、「給湯室で抹茶を点てる男」を見かねて、同じ部署の女性が数十年習っている茶道の教室に参加する手はずを整えてくれました。
運命の、表千家茶道との出会いだった。
今の教室に入ってかれこれ5年。お茶を通じていろんなことを学んでいます。
茶男子の諸君、同じ男子の茶道仲間と交流したいと思いません?

情報交換とか、師匠や同輩には聞けないぶっちゃけ話とか、正座を乗り切るコツとか、お勧めのお稽古本とか。いろいろありますよね〜。
20代〜30代で、茶道をやっている男子諸君。あるいはこれから茶道やりたいなーとか思っているそこの君。茶道をやるまでもないけどちょっと興味があるというあなた!いっしょにいろいろ語りましょう。
幸い、僕が通っている教室には、同世代の男子茶道くんが1名いるからいいけど、結構女性ばっかでつまらない思いや窮屈さを感じている人は多いと思うんですよね。
もういちど、このブログのターゲットを確認します。
- 20代〜30代で、茶道をやっている男子
- 20代〜30代で、これから茶道をやってみたい男子
- 20代〜30代で、茶道はやらないけど、興味がある男子
- 20代〜30代で、最近ダンナに茶道をやらせた、あるきはダンナが始めた奥様
- 茶道をやっているすべての方々
今後の方向性としては、
- メルマガを発行する
- メーリングリストを開設し、コミュニティ化を図る
- オフ会を開いて、いろいろ語り合う
- なんちゃってお茶会を開いちゃう
みたいな感じです。
どーでしょう?
あ、最後にこのブログ名になっているネーミングについて。
茶男子、茶道を習って日々精進している男性のこと。
茶疾風(cha-hayate)の造語です。
どんなコミュニティとなるか、ワクワク!
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+ダンナがかつてお茶を習ったことがある。
+お茶を習っている大学生の男子にこのブログを紹介する
いえいえ、紹介なんてとんでもないです。じみーに、ひとりごとのようにやっている茶道初心者のブログですから・・・
喜んで拝見するようです。
帰省して稽古するのは、大型連休や長期休暇の時だけですので、こちらのような男性のブログはたいへん有り難く参考にさせていただくと思います。