2005年08月30日

正座を克服する(1)この辛さを乗り越えれば・・

ずばり、お聞きします。

あなたは、毎日の生活の中で、「正座すること」がどれくらいありますか?


おそらく、ほとんどないと思います。

まず、「和室があるかどうか」ですね。茶道を始めた2年間は、ワンルームの洋室に住んでいました。つまり、自宅では正座はほとんどしないわけです。お稽古のとき、はじめて数分で足がいたくなってしまいました。

お師匠は「足を崩していいですよ」とおっしゃいますが、そのまま言葉どおりにとってすぐに崩すわけにはいきませんよ、弟子として。だから、ギリギリまで頑張って、もうだめだ、と思ったときに崩させていただくわけです。

自分がお点前を立てているときはまだましです。いろいろと動作がありますので、足を動かすことができます。それでも、最後に建水(使い終わった水が入った道具)を持って去ろうとするとき、足は言うことをききません・・・。

でも、ここで焦って歩こうとすると、「骨折する」「大事な、高価な道具を壊す」「お湯につっこんでやけどをする」といった、事故がおきてしまいます。茶道で骨折する人がいると聞いたことがあります。スキーとかサッカーとかを習っているならまだしも、茶道で怪我をしたくはないですよね。

男性なら誰でも足がしびれる、すぐにいたくなるわけではありません。

体重の軽い人、正座になれている人(格闘技、書道などをやっていた人)は、スムーズにお稽古しています。

習い始めて数ヶ月は、正座との戦いでした。本当に辛かったのです。みじめになりますし、お稽古のあとの疲労感は、「旅行で1日中歩き回ったときのだるさ」に匹敵します。

悩みました。

いろいろ対処法を教わりましたが、どれもうまくいきません。

正座用の椅子もあります。それもつかいましたが、合いません。

そんなどーしょもない状況に陥った時、「正座倶楽部」というウェブサイトを発見しました。

(つづく・・・)


正座倶楽部
posted by 茶疾風(cha-hayate) at 20:46 | Comment(1) | TrackBack(0) | 茶道をはじめる
この記事へのコメント
ネットサーフィンをしてたらこのブログに当たりました。
私は、正座の苦手な坊主です。私も正座の時は、歯を食いしばっていました。
茶疾風さんの足の痛み、本当によくわかります。茶疾風さんは袴をつけますか。もし、行灯(あんどん)袴をつけることができるのなら、足の痛くならない正座帯を送ります。高価なものではないので、無料で差し上げます。ですから、お茶も、このブログもやめないでください。どうぞご連絡ください。ホームページを持っていないので、うちの本山のアドレスを入れます。
Posted by ボー at 2006年09月04日 04:31
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