2005年09月06日

茶道をビジネスに生かす(その1)

茶道を習いながら、常々感じることがあります。
「知識のインプット、アウトプット、そしてコミュニケーション」の3つの要素がインタラクティブに、臨機応変に、季節に合わせて行われる茶道は、ビジネスにも生かせるということです。
知識のインプット、アウトプット、コミュニケーション、この3つはビジネスそのものだからです。

ということで、これからこのテーマでいろいろ書いていきますが、ランチをしながら一人ブレストをしてみました。

あくまでも仮説を列挙しますが、なかなか面白いと思います。たぶん、このようなことを実践されている経営者、会社は結構あるのではないでしょうか。


ナレッジマネージメントに活用する

過去から現在まで、ナレッジを継承してきたノウハウが茶道にはあります。これは茶道に限らず、日本の「道」すべてにあると思います。人から人への暗黙知の伝承、書物から書物への形式知の継承は、ナレッジマネージメントそのものです。

社内コミュニケーションに活用する

亭主と正客の関係を、上司・部下・同僚に置き換えてみると、腹を割って話せる中になったり、仲間意識が芽生えると思います。また、自然や季節の移り変わりにも関心がいきますので、話題が広がってコミュニケーションが円滑になります。

社員教育に活用する

セミナー形式、OJTと呼ばれるなげやりの研修ではなく、まずは時間と空間を共有してから、亭主としての経営者による経営理念の説明、ビジョンの訴求などを行うと効果的です。

競合他社への差別化に活用する

何かと差別化が必要な企業ブランディングですが、茶道を経営に取り入れ、会社に茶室があるなんていうニュースは話題を呼び、パブリシティ(記事露出)に繋がります。PR効果抜群です。

地域コミュニティとの交流に使う

茶道を通じて、工場などがある地域とのリレーションを図ることができます。お茶会を工場で催したり、地元女子高の茶道部とのコラボレーションやスポンサードなどで、広告宣伝とは違った関わり方ができます。CSRなどにも繋がるかもしれません。

記者との懇親会、セミナー、記者発表に活用する

これは飛びすぎかもしれませんが、いつもの一方的でマンネリ化した記者懇親会(よくホテルとかでやります)はやめて、お茶を飲んでもらいながらゆっくりと説明をする機会を設けるのも面白いでしょう。

社員の健康管理、リフレッシュに活用する

間違いなく、茶道家は健康で長生き。やはりお茶のカテキンやビタミンC効果です。会社の勤務時間に茶道タイムをいれて、1日1服のお茶で健康になってもらいましょう。また、全員禁煙させて、タバコを吸いたくなったらお茶を飲んでもらいましょう。

人事考課、キャリアパスに活用する

茶道のお免状取得と、人事考課、キャリアパスを連動してみましょう。ビジネスができるようになり、稼げるようになるだけでなく、茶道のもてなしを出来たらさらにクラスをアップするのはいかがでしょうか。

社員の福利厚生に活用する

茶道を習いたい社員がいたら、費用の一部を負担してあげましょう。道具の貸し出しサービスなども用意しましょう。




と、かなり無理のあるアイデアもありましたが、会社が変わるのは間違いないです。

茶道関連の協会や本部などで、「茶道をビジネスに生かす」支援をしたりしているのでしょうか?また、このテーマで研究している方はいらっしゃるのでしょうか?このあたりも研究してみたいと思います。
posted by 茶疾風(cha-hayate) at 00:26 | Comment(8) | TrackBack(0) | 茶道をビジネスに生かす
この記事へのコメント
私は四国香川県で男性だけの茶道グループを30人ぐらいで遊びながらしております。
(34歳)研究熱心だし 楽しく読ましていただきました。またゆっくり拝見します。
Posted by ふるたけ at 2005年09月08日 09:23
ふるたけさん♪

いらっしゃいませ!同年代の方が、そのような茶遊びをされているとは、なんともうらやましいですね!

研究大好きなので、これからもいろいろ独自視点でやっていきたいと思います。
ぜひ、またいらしてください。

「いままでにない、読み物」を目指していきたいと思います。

Posted by hayate at 2005年09月08日 10:13
お箏をしており,どこか,お茶席でお箏を弾かせていただけたらなあと夢みたいなことを考えている,ともと申します。。このHPを見て,同じ香川で茶道グループで活動されているふるたけさんのコメントを読み,もしふるたけさんの茶道グループのお茶席で,何人かで演奏をさせていただけたらと思い,失礼な書き込みをさせていただきました。趣旨から外れているとわかりつつ,もし少しでも可能性があれば,と思い書かせていただきました。同じ年代の人が,ジャンルは違えども同じ日本の伝統文化に打ち込んでいることがうれしくもあり,ぜひ一緒に活動させていただければと思っています。もしよろしければご連絡いただけないでしょうか。
Posted by とも at 2005年11月20日 23:51
連絡先はttakagi@alto.ocn.ne.jpです。よろしくお願いいたします。
Posted by とも at 2005年11月20日 23:54
ともさん、こんにちは。
まったくきになさらないで、活動を続けてください。お箏をなさっているのですね。どんどんこのブログを使ってアピールしてくださいね。

ところで、連絡はきましたか?
Posted by hayate at 2005年11月22日 22:03
温かいお言葉,ありがとうございます!!まだご連絡はいただいていないのですが,やっぱり無謀な書き込みだったかな・・・と反省もしています。でも,希望を持ちつつ,いつかお茶席でお箏を弾ける日を楽しみにしています。
茶疾風さんのおっしゃるように,日本の「道」には,何か共通するところがあるのでしょうね。茶道の世界は全く知らないのですが,茶道の世界を知ることで私の音色もまた変わってくるのでは,と思って,お茶をしてみたいなあと思い始めているところです。
ところで,このHPには,女性が書き込みをしてもいいのでしょうか?もし男性のためのHPなら,遠慮したほうがいいでしょうか?
Posted by とも at 2005年11月22日 23:00
●ともさん

そうなんです。そこなんです。茶道人口は、圧倒的に女性が多いので、このブログにもおそらく女性が立ち寄ってくれていると思います。男子向け、と銘打っていますが、それは止めます。

なので、ともさんもどんどんアピールしてください。

もしよろしければ、メールに活動概要などをお送りください。このブログで取り上げたり、サイドバーで常設したり、私がやっている別のブログやサイトなどでご紹介させていただきます。

当方、PRの専門家で、そのノウハウを和に関することなどの認知拡大に役立てようと邁進している最中でございます。

それではご連絡をおまちしております。
Posted by hayate at 2005年11月23日 00:14
hayateさん,本当にありがとうございます。メールで送りたかったのですが,アドレスがわからず,また書き込みをさせていただきました。すぐにこの書き込みを消していただいて結構です。
今すぐに活動をしたい,というのではないので,当分はふるたけさんからのご連絡を待ってみて,ご連絡をいただけなければまたそれから考えていこうと思っています。このHPを拝見して,さらに茶道に興味を持つようになりました。これからも楽しみにしています!
Posted by とも at 2005年11月27日 23:17
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