2005年09月19日

「茶の心」で平和外交を=国連親善大使に千玄室氏

ちょっと古いニュースですが、書き忘れていたので急遽アップします。

時事通信の記事によると、日本政府は茶道裏千家前家元の千玄室氏(82)に日本・国連親善大使を委嘱したそうです。「茶の心は和の心。日本の平和外交を強調する親善活動ができれば」と抱負を語ったとのことです。

ボクの師匠からもお聞きしたことがあるのですが、この方は元特攻隊員で、戦場でもお茶を点てたそうです。帰国後、平和が一番いいということを繰り返しおっしゃっており、世界中を回って「茶道の和の心」を広める活動をなさっています。

この方の積極的なアクションが、裏千家の普及につながるマーケティング活動の礎になっています。

この「茶の心は和の心」というメッセージ、とても好きです。しかし、お稽古やお茶会を見ていても、正直茶道を習っている方々に和の心があるのかと、疑問を持つことが多いです。

女性は、とにかくお互いのライバル心が強いようです。熟練の方々は、仲があまりよろしくありません。お茶会のときに、お正客(いわゆる客側を仕切る人)とお詰め(サブリーだー)を決めるときも、「あなたがやりなさいよ」「いやいや、あなたでしょ」とか争うのを何度かみたことがあります。

また、ボクの師匠でもないのに、男点前をやっていたら「何そのお点前は!違うでしょ!」とか叫びだすご老女もいたりして、びっくりします。

なんどもいいますが、茶道を習っている方全員が、和の心を完璧に持っているかというと、そうでもないです。

ブログで、茶道のお稽古日記を書かれている方がたくさんいらっしゃいます。ほぼ女性ですが、必ず「先輩にいじめられた」とか書いてあります。いつまでも基本しか教えてくれない教室で、何年も我慢している方々も多いと聞きます。

こういう実態は本当に嫌になりますね。

男性陣はどうか。

少なくとも、ボクの周りでは数が少ないのでなんとも言えませんが、和を大切にしようと心がけている方が多いと思います。


この「茶の心は和の心。」というメッセージを、社訓などに盛り込み、和を大切にして組織力を高め、離職率を下げて近未来型の年功序列スタイルを実現できるのではないでしょうか。
posted by 茶疾風(cha-hayate) at 20:47 | Comment(2) | TrackBack(1) | 茶道をビジネスに生かす
この記事へのコメント
少し覗きみです。はじめまして!       お茶の世界は好きだけど、あの少し村社会じみたテリトリーは嫌い。形から無限の世界に入り自分の魂をどこまで自由に深く開放していけるか、そのために難しい点前もするんだなあと、この歳になったら少し感じるけど、テリトリーを破るのってほんとたいへんだよね〜 

    余生をそれにかけたおばちゃん
Posted by 変わったおばちゃん at 2006年02月17日 15:01
変わったおばちゃんさん

いらっしゃいませ〜。どんどんのぞいちゃってくださいね。

確かに、テリトリーを感じることがあります。でも、我々団塊Jr.はそんなことはないですよ!ご安心ください。お稽古を心から楽しんでいます!

Posted by 茶疾風 at 2006年02月17日 21:53
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Tracked: 2005-10-10 21:04
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