2008年06月01日

お茶会で暗闇に戯れる

昨日のジトッとした雨空が嘘のように、すばらしく晴れた日曜日。
珍しい場所で行われたお茶会に参加してきました。

スーツにて失礼します


本日は、私が所属する茶道教室が濃茶席の担当だったため、お教室のメンバー多数が参加して対応しました。3月のお茶会では着物を着てお点前をさせていただきましたが、本日はスーツにて、主に誘導と受付を担当しました。

薄茶席が2つ(流派違い)、濃茶席、点心席、の計4席です。
お客様は160名ほどだったとお聞きしています。

誘導と受付で学ぶ


お席の中では、上級者や先生クラスの方とお客様との、楽しく濃密なお時間が過ぎていきます。

お席の外では、お客様の「早く回りたいお気持ち」を汲み取りながら、いかに効率よく確実に楽しんでいただくか、進行管理と誘導をしていきます。主に、こちらは若手が担当します。最近はお点前をさせていただく機会が多く、受付や誘導は久々だったのですが、このあたりは合理性を求めすぎても茶道らしくなく、かといって適当に対応すると混乱するため、さじかげんがなかなか難しいのです。

幸い、お稽古仲間の皆様は、お茶会に慣れていらっしゃるので、みんなで手分けして対応しました。

濃茶席の中と外


どうしても濃茶席で行列ができてしまいます。これは、お濃茶という行為自体は、限られた人数で楽しむものだからです。160名ものお客様がいらっしゃるし、会場の時間も限られています。計画的に行いたいところですが、茶道を楽しむという本来の目的を忘れることはできません。

そのため、お席の外の状況を、常に水屋で準備をなさっている方、お点前をなさる方、先生に伝えていく必要があります。このあたりの連絡係も必要になります。

本日は、若手の参加が若干少なかったこともあり、少人数で対応してかなり疲れました。あっという間に時間が過ぎてしまいました。

明るく楽しい先生たち


しかし、私は幸いなことにすべてのお席を回らせていただくことができました。すべての席のお時間が素晴らしく、少し暗めのお部屋でお伺いするお話、触れさせていただける茶道具、おいしくいただくお菓子、五感すべてを使って過ごす素晴らしい伝統を味わうことができたのは、とても満足でございました。

どの先生方も、「多少、現代風にアレンジすることで、若い人に茶道の楽しみを伝えたいのです」とおっしゃっています。意外なお道具・お菓子・しつらえで参加者が「まー!」「わあ!」と楽しんでいたのが興味深かったです。

ただ、お稽古仲間のお一人が濃茶席に入れませんでした。私がもう少し早く回り、お時間の融通をつければよかった、と思いました。

学んだことを活かそう


とにかく、ここ2年くらいでお茶会に参加するようになって、いろいろ学ぶことができました。まだまだ勉強中ですが、若手なりに貢献できるように、体系化したいと思いました。


最後に。

前回のお茶会で気がついたので、今回実行してよかったこと。

大量のミネラルウォーターとポカリスウェット、紙コップを用意したことです。実はお茶会では、運営側が休憩する暇がないため、へたをすると脱水症状になりかねません。適当に水分をとらないとよろしくないのです。お席が終わるたびに、点前をなさった方にお水などをお出しして、好評でした。

また、これからの季節、お客として参加される方も、ミネラルウォーターを1本、バックに入れていくことをオススメします。待ち時間が長い上に、気温も上がってきます。脱水症状にご注意ください。ペットボトルのお茶でもいいですが、水のほうがすっきりすると思います。




posted by 茶疾風(cha-hayate) at 21:05 | TrackBack(0) | 日記

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